昭和男子のキャンプブログ

昭和男子たるもの趣味など人に話すものはほとんどなく過ごしてきた訳ですが、嫁にキャンプに連れて行って貰ってはまってみたら「え?世間ではもう流行ってたの?」そんなブログですのでおしゃれとか無縁です。初心者がジタバタしてるのを楽しんでいただけたら幸いかと。

種山高原星座の森

2019/10/5

種山高原星座の森

 

〒023-1551 岩手県奥州市江刺米里字 大畑66-21

お問い合わせご予約

TEL:0197-38-2366
FAX:0197-38-2368

公式HP

www.esashi-iwate.gr.jp

 

目次

 

駐車場

フリーサイトが車の乗り入れが可能なため特に設定はなさそうな。

施設

カーサイト(要予約)

宿泊(1泊)
3,000円(税込)1区画
12:00チェックイン
11:30チェックアウト

日帰り
9:00チェックイン
15:00チェックアウト

 

フリーサイト(当日キャンプ棟にて受付)

 車乗り入れ可能ですので、カーサイトと何が違うのかというと

 区画があるか?ないか?の違いです・・・たぶん。

宿泊(1泊)
300円(税込)1名様 ※幼児無料
◆日帰り(無料)

カーサイトもフリーサイトも当日空いていれば予約不要。

設備

カーサイト、フリーサイト共に以下(カーサイトとフリーサイトは別の場所に炊飯棟とトイレ棟があります)

●共同炊飯棟(炭捨て場があります)
●共同水洗トイレ棟

●中央キャンプ棟に「薬草風呂 別途200円」

 

コテージ

宿泊、日帰りで利用可能

料金はシーズンなどによって変わります。

詳しくは公式HPや電話でお問い合わせを。

 

営業期間&時間&チェックインアウト

参考に今年(2019年)のスケジュールは

4月27日(土)〜11月15日(金)

だったようで、冬季は閉鎖してるっぽいです。

フリーサイト(キャンプ場)窓口受付時間 6:00〜21:00
カーサイト15区画

1泊 チェックイン12:00 チェックアウト11:30

日帰りチェックイン9:00 チェックアウト15:00

コテージ

1泊 チェックイン15:00 チェックアウト10:00

日帰りチェックイン11:00 チェックアウト14:00

 

 

付近の施設

コンビニや食料調達には車で30キロぐらい移動する必要があります。

ガソリンスタンドも同じく30キロは離れています。

が、管理棟にレストランがありますし売店もあります。

売店には薪や木炭など焼肉セットもありますし、レンタルも充実しています。

レストランのメニューも豊富です。

テントさえあれば手ぶらでもキャンプ可能なんじゃ?と思うほど。

 

その他詳しいことは上記公式HPで。

(上記の情報は2019年10月HPより)

  

以下レポートです。

※注、今回初ソロキャンプです。

 

私が訪れた時期は9月でしたが、天気は残念な感じ。

夕方から雨の予報でした。 

おかげで到着するも他にキャンパーの方が見当たらずラッキー

と思いましたが、それもそのはず土曜の昼着です。

時間が早かっただけの様で。

そんなことは初ソロキャンプの自分には到底思いもよらない話で。

 

とりあえず管理棟を探しますが、フリーサイトのトイレを管理棟と間違うほどの初心者ぶり。

なんか案内図っぽいものを発見したのでマップを確認。

ゲームでもまずマップは大事。うんうん。

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 でもよくわからない(笑)

何とかマップを頼りに管理棟を探し当て、元気よく気合をいれて

「こんにちわー!」と受付へ。

 

住所などを記入して料金を支払います。(今回フリーサイトなので300円)

なんかすごく愛想のいいおじさんがキャンプ場の説明をしてくれます。

(まぁ自分もおじさんなんですが)

 

「大阪から!?」

「えぇ仕事の現地休暇で・・・」

 

怪しいのか!自分はひょっとして怪しいのか!?

しかもソロだし・・・いや怪しいかも・・・どうなの?どうなの?

断られたらどうしよう?車もレンタカーだし・・・。

今見たら下半身作業服だし・・・。

 

と、心配をよそにフリーサイトまでの道をマップを元に新設に解説頂き、車のダッシュボードに置く許可証的な物をもらいます。

 

「車は乗りこんで貰っていいから」

「あ、そうなんですか?(よくわからないけど、ちょと知ったかぶりして驚いた感じで返してしまいました・・・)」

 

フリーサイトで荷物搬入の為に車乗り入れ可ってのはよくあるんですが、完全乗り入れ可能はちょっとお得。

 

さてさて、とりあえずどこにタープ張ろうかなぁ?

っとフリーサイト内に車で侵入。

 

 

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うーん奥のほうには若い子達が集団でその横にファミリーかぁ・・・。

一人静かに過ごしたい自分は、手前の方の木に囲まれたスペースを発見。

どこの写真を撮っていいのかもよくわからないので、とりあえず車越しにトイレと炊事棟をパシャリ。

 

っていうかどーでもいいけど天気悪いなぁ。

でも、ものすごい雲が近い!

おーーーこれですよ!

こういうのがいいんですよ!

(普段見れない光景っていうことで) 

 

まずここで疑問。

「炭はどこに捨てれるの?捨てちゃだめなの?トイレは?」

「チェックアウトとチェックインの時刻は?」

「ごみは持ち帰り?」

「どこで張ってもいいんだろうか・・・・。」

 

初心者ですからね・・・。

そりゃ疑問もいっぱいです。

っていうか管理棟で聞いておけばいいんですが

そこまで頭がまわりませんでした。

その事態に直面してから気づくって初心者あるあるですよね(笑)

 

そういう時はまず探検です。

トイレと炊事棟を確認にいきます。

 

炊事棟立派です。

中に炭の捨て場があるのを発見。

ゴミの持ち帰りにご協力をとの看板も発見。

 

「炭はここに捨てて、ほかのごみは持ち帰りかぁなるほど」

探検はするものだなぁ。

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トイレはここねー

綺麗です。

これは。。。ファミリーキャンパーとかに人気だろうなぁ。綺麗すぎる。

そもそも事前調査で人気のキャンプ場っぽいのは知っていたので納得。

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さて、いくつか疑問も解消しましたので

初タープ張ります。

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うーむぶっさいく。

しかも安上がり。

風が強すぎてポールをマックスの長さで使えません。

ちゅーか紐が細すぎ、ペグ弱すぎ。

でも一人だと十分です。

雨にも一応気を使って、ブルーシート入手しました。

グランドシートも本当はいるのかなぁ?

設営に1時間ぐらいかかりました(テヘペロ

使用機材は過去のブログから。

gonzares-yamamoto.hatenablog.com

 

 

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しかーし!そんな事は既にどうでもよく。

焚き火はいいなぁ。

焚き火っていいよぉ。

焚き火って(以下略)

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ごろ寝で炭火焼肉!焚き火!ストロングも飲む!焼肉セットに豚まぜんじゃねー!

焼肉っつったら牛に決まってんだろーがー!

ヒーハー!天国!誰にも怒られない!俺は自由だぁ! 

風呂も入らねー!ちょっと白米欲しいけど、飯盒とか面倒だなぁ。

と満喫。

 

・・・・・

 

 で、気づいたんですが、これだと下に枯れ草があったら燃えちゃうんですよ。

今度は100均のステンレスのお盆とか引いてやろうかなぁ?

と思ったんですが、実はこの焚き火台地面と炭火の高さを調節できるんですよ。

2段階?と思ったら、なんのなんの焚き火台をひっくり返して4段階なんですよね。

4段階に気づいておりませんでした。

極力下の枯れ葉を避け、砂地のところでやります。

 

でもやっぱり、炭火で肉食べてる間も焚き火したいから焚き火台は別にいるかなぁ。

などなど色々試行錯誤するのも楽しいんですよね。

炭火で肉焼いてる間も薪をとにかく燃やしておきます。

まだ火吹き棒もってないんですよね。火吹き棒欲しいなぁ。

でもこうです。

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あぁ楽しい。

 

で、ほどよく酔って食って焚き火をしていたら、雨ですよ。

「え、焚き火って雨の時どうなの?」

「ってか寝るときどうなの?」

 

悩んだ結果、なすがままです。

 

消えないんですよ、多少の雨じゃ。

焚き火ってすげー。

 

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で、寝てる間に自分が燃えるのいやなんで

適当に薪を足さずに、遠くで若人が騒いでるのを聞きつつ寝ます。 

 

夜中、若人がトイレ行くのに横を通るのでちょっと起きたりしながらでしたが

まぁまぁ静かに過ごしました。

雨の音などいい感じでしたが、さすが高原ちょっと寒いです。

10月ぐらいでも寝袋は必要かと(当たり前)

今回寝袋持ってこれないので、わざと厚着で上はダウンジャケットでした。

下もダウンの奴買ったら寝袋はいらないかなぁ?

 

翌朝、煙も出てないのでやっぱり雨に一晩濡れたらだめかなぁ・・・。

で焚き火台に触ったらあっついのなんの。

やっぱりちゃんと焚き火って始末しないと危ないな。

 

朝から炭火とかさらに火力足して10時ぐらいにチェックアウトできるかなぁ?

と悩みますが、とりあえず足します!10時って決まったわけじゃないし!

いや燃やしたい!もう燃やすにきまってる!(危ない奴に見えてきた)

(チェックアウト決まってるんですけどね多分)

 

調子のって薪もいきます!

 

で堪能です。(写真撮るとか忘れてるっていうか気づかなかったです)

片付けも設営の1時間ぐらいはかかるんだろうなぁで、9時ぐらいから片づけます。

焚き火はまだくすぶってましたが、焚き火台ごと調理棟まで持っていって炭捨て場で処理します。っていうか捨て場に捨てて水かけて蓋しただけですけど。 

焚き火台が小さいっていうのはこういう利点があるんですよね。

 

雨に降られてびしゃびしゃだったんで、タープをちょっと干すぐらいの余裕があっての撤収です。

 

最後に管理棟へ許可証を返しに行きます。

「ありがとうございました♪」

で、さぁ帰ろうと思ったんですが

「あ、またお願いします♪」

とさわやかに一言追加・・・。

うーんキャラじゃないなぁと思いながら、キャンプって人間をそうさせちゃうんだろうなと。

 

たっぷり充電です。

また来たいなー!次は星みたい。

なんて思っていて気づいたのが、このキャンプ場は風の音が聞こえる。

風の又三郎とはよく言ったものだ。

遠くから「ゴゴゴゴゴ」っと来て「びゅー」と吹き抜ける。

イーハトーブォの国に来たのだなと。

星の夜空なんか見た日にゃ銀河鉄道見てしまいそうな。

 

これもキャラじゃないなぁ。 

 

そんなキャンプ場でした。